社会人は捉え方を変えること

ネガティブな気持ちが生まれたら捉え方から変えてみませんか

前向きに考えて変える仕事への態度

仕事をしていると時には長時間労働や安い給料に悩まされることがあります。
何のために働いているのかさえ分からなくなることがあるかもしれません。
そんな時は仕事の捉え方を変えてみるのも1つの方法です。

そもそも会社は誰のためのものでしょうか。
株式会社の場合、法律にも定められているように会社は株主のために存在しています。
つまり、従業員のために存在してるわけではありません。
では、なぜ会社は従業員を雇うのかというと人手が足りないからです。
会社の役員たちだけでは運営することが出来ないので従業員に働いてもらい、その対価として給料を支払っています。
少し極端な考え方ですが、会社は給料という形でお金を払うことで労働力という商品を購入しています。
逆に従業員の側から見れば、従業員は自分の労働力を会社に対し販売しているのです。

このように、単に働かなければならないと考えるのではなく、なぜ働くのかという部分に焦点を当ててみると考え方を変えることが出来るはずです。
このような考え方に基づくのならば、次のような発想も可能となります。
つまり、自分の労働力を会社に販売するからその対価としての給料を貰えるわけですから、こちらがより優れた労働力という商品を会社に提供すればより高い給料が支払われるはずです。
言い変えれば「キャリアップ」という発想です。
給料という方式に慣れてしまうと労働への対価という捉え方が出来なくなってしまうのですが、本来給料は労働への対価なんだ、という認識が出来るようになれば仕事に対する態度も変わってるはずです。